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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 小説・大岡川ラブロマンス。其の二十三
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小説・大岡川ラブロマンス。其の二十三

◇大団円
芸者秘話11-7
十八歳の時ホステスに転進てから七年、多くの男たちから、あの道のアレコレを
手を取って教わって来たアズサ(恵美子)にとっては、女の体を知らない童貞の
青年を有頂天にさせる事位は、乳呑児の腕を捻るより容易であった。

柔らかい掌で握った茎胴をそろそろと上下に扱いて見ると、既に充分に漲っている逸物は、
青筋を立てゝピクピクと脈打っているばかりでな、尿道口からは先走りの液体さえ流している始末。
「ねぇ、ダメよ、十分に楽しんでからでないと・・・豊さん、どう?どんな気持ち?」

生きたそらもなしに、顔を仰け反らせている早川は、只もう熱い息を吐いて、
溜息をつくばかりである。やがて恵美子は、
「ねぇ、ダメ、ダメよ、まって・・・まってゝね」
と、仰向けになっている男の腹の上に跨った。
「あぁ、恵美子さん!」

ジーンと背筋から寒気が走ると同時に、火の様な熱い膣口が感じられた。
恵美子は、そろそろと腰を使いながら、
「あぁ、いぃ、好いわ」

根元深く入って来るや否や、熱いものがはじき出された。
「あら!ダメ、ダメじゃないの!豊さん」
思わず上から男を睨んで見せると、男は羞恥で顔を真赤にしている。

「つまんないわ。ねぇ、あたしをどうしてくれるのよ」
とは言うものの、好きな男と思いを遂げた事で恵美子は幸福感で胸が一杯であった。
prestige-004.jpg
それから三年後の春・・・
横浜・大岡川畔に有る料亭“早川”では朝から上へ下への大騒ぎであった。
イギリスへ留学していた女将早川恵美子の夫早川豊が成田空港へ帰朝すると言うので、
その出迎えの時刻が近づいて来ているからであった。
仲居頭の八重が、
「やっとこれで好いわ、もう、駅に着いた頃ね、孝君、駅に車廻してあるんでしょうね」

最寄り駅の京急南太田駅で待つ板前見習いの孝の目の前に、改札口を抜けた
恵美子と二歳に成る男の子を抱いた豊が満面に笑みを湛えて現れた。

「お帰りなさいませ」
玄関脇にズラッと並んだ中居達に迎えられて、先に車から降り立ったのは、
嘗て横浜No1と謳われたホステス時代のアズサ事、早川恵美子夫人である。
続いて降りたのは将来を嘱望されている大手自動車メーカー日○自動車の
若手技術者で恵美子の夫、早川豊その人である。

豊の腕に抱かれている二歳になる、男の子は三年前のあの日に、
初性交で見事に身篭った一粒種である。
「ただいま、留守中には色々とありがとう」
豊は、従業員の一人一人に挨拶の握手を交わして行った。


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帳場を兼ねている居間に入ると豊は恵美子を抱き寄せようとした時、
廊下に足音が近づいて来た。
「だめよ、人に見られちゃうわ。夜、タップリと愛してもらいますから・・・」
和室の居間は障子一枚で廊下と仕切られているだけなので、
二人は直ぐ水入らずと言う訳には行かなかった。

その夜、早川と恵美子が乳児を中に挟んで、川の字になって寝床へ入った。
「ねぇ、一豊ちゃんスヤスヤと眠ってしまったわ」
「うん、可愛い顔をして・・・恵美子そっちへ行って好いかい?」
「えぇ、好いわよ。そっと、そっとよ」
prestige-032.jpg
早川は二年ぶりで恵美子の頭の下に腕を通すと、其の侭力一杯抱き締めた。
女の両脚が蛇の様に絡み合い、唇と唇が確りと重なり合った。
「久し振りだなぁ。恵美子・・・」
「えぇ、あなた、向こうで浮気なんかしてたんじゃないでしょうねぇ?」
「何だ、帰り早々妬きもちかい?そう言うお前は如何なんだ?」
「憎らしいッ!疑るんだったら、手を貸し御覧なさい。
 ・・・そう、そうよ、あたしのはもうこれなのよ」

と、恵美子は早川の手を太腿の奥に誘うと、すっかり濡れそぼっている箇所を示した。
むっちりと盛り上がった恥丘とその下の濡れた箇所が、早川の淫情に一層油を注いだ。
「ねぇ、あなたッたらいやに落ち着いてるじゃないの、怪しいわよ。
 どれ、如何しているの?あら!嫌ァだ!バカねえ、
 あなたったら、いつも自分だけ満足したら、知らん顔をするんですもの・・・、
 今夜はダメよ、あたしの方が先に気をやらせて貰いますからねぇ。
 あなたはジッと堪えていてよ。いいわね、堪えてよぅ・・・」

恵美子は初めて早川と体の関係を結んだ日の事が思い出された。
「あたしが今夜は先にいきますからね・・・それから貴方にしてくださいな」
男が留学していた二年もの間、恵美子は克って男日照りはした事が無かっただけに、
寡暮らしを通して来るのが他の女に比べひとしおの苦労であった。

「偶には浮気をしやくっちゃあ、男を知り尽くした、その体が持たないだろう」
等と馴染みの客に冷やかされる事も、度々であった。
時には肉体の妖しい疼きに負けそうに成る事も有ったが、二年やそこらの空寡が
守り通せなくては・・・と誘惑する男達をあしらって来たものだった。

その恵美子の肉体は、今日の昼、豊が部屋着に着替えている時、
そっと肩を抱き寄せてキッスをされた時から、既に爆発点に達していたので、
こうして裸身の太腿から伝わってくる愛しき彼の肌の感触で十分に気ざしていた。

恵美子は夫に先を越されてはと、十分に気を使いながら愛しい男の腹の上に重なり合った。
ジーンと全身から花火が散る思いであった。

「あぁ・・・あなた!」
弁慶の一突きと言うことがあるが、恵美子は秘肉を掻き分けて子宮の辺りを
ググッと突き入れられた瞬間、其の侭気を失ってしまった。
「END」
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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも10年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて今年の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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